電車通学をする学生の防犯とマナー

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電車通学をしている学生は大勢います。小さい頃から電車を利用している人もいれば、高校に入学してから電車通学を始めた、という人もいます。電車でマナーを守って通学すれば、防犯につながる可能性があります。普通の公共マナーと同じようなものですが、知っているのと知らないのとでは差がでてきます。電車内にて大声で話をしているだけで、まわりの反感を買うこともあり得ます。
友達と一緒に乗るときには、特に警戒心が緩んでいるものです。入り口付近をふさがないように、周りの人が移動しやすい場所を探します。おしゃべりしている時は、声のトーンに気を配ります。個人名や学校名など、気が付かずに話の中に出てきているかもしれません。電車の中ではだれが自分の話を聞いているか分からないので、個人情報について意識しておくと良いです。

小学生が電車通学をするとき

小学生の間は、親も不安なことが多いものです。ちゃんと電車に乗れたか、無事に目的地の駅に到着したかどうか、ということも気になります。通学に慣れていないと、道に迷っていないかどうか心配になります。
小学生が電車通学をするときは、まず通学路を決めて親と一緒にチェックしてみることが大切です。分かりやすく、人目につきやすい道路を選びます。子供が持つ持ち物には、名前を書いている場合が多いです。しかし、電車通学の時には名札の位置を確認しておくと良いです。不特定多数の大人に名前が知られてしまっては、防犯の観点からすると危険です。名札は電車の中では裏返しておき、学校についてから表にする、など決めておくとより防犯意識を高められます。

大きくなった子供の注意点

子供が成長するにつれて、友達との交友範囲が広がっていきます。部活で遠征試合や練習などが増えていき、色々な駅を利用しなければいけないこともあります。学校に通う際の駅と、塾で利用する駅が違うということも起こります。部活が終わったらメールをする、とか電車に乗ったら連絡をする、という風に決めておくと良いかもしれません。
最近では、中学生でも携帯を持っていることは珍しくなくなってきました。電車に乗っている間、携帯ゲームや友達との連絡に夢中になって、周りのことが見えなくなってしまう場合があります。無防備になっているスキに、不審者が子供の個人情報をチェックしている可能性があります。電車通学をしているときは、周りに気を配り防犯意識を持つように、考える意識を持つことが大切です。

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